病院のご紹介

公立久米島病院は那覇空港から飛行機で30分、沖縄県那覇市の西約100kmに位置する離島久米島に所在しております。人口約8000人の久米島は、「日本の渚百選」に選ばれたイーフビーチなど美しい海岸とサンゴ礁に囲まれ豊かな自然に恵まれています。
平成12年4月の開院当初は、沖縄県と久米島町で構成する「沖縄県離島医療組合」で運営してきましたが、平成24年4月より公益社団法人地域医療振興協会が指定管理を受け運営しております。
公立久米島病院は、24時間の救急医療体制をとり、島民や来島される方々の生命を守るのはもちろんのこと、久米島町とともに島民の福祉・健康のためのプロジェクトを推進し、離島医療・健康づくりのモデルとなることを目指し取り組んでおります。また、平成29年11月より久米島健康増進事業の目的達成のために、内閣府より沖縄離島活性化推進事業として採択された「久米島デジタルヘルス事業コンソーシアム」を琉球大学医学部及び久米島町とともにスタートさせました。そのほか、研修医地域研修受入れ施設として年間を通して研修の受入れを行っており、離島の救急医療や福祉の実情を学べる施設となっております。
　 そのほか、沖縄県全体の離島医療を支えるべく、県下の離島診療所に対する支援も行っています。具体的には医師の学会出張や急な代診依頼に対しても柔軟に対応し、離島医療を支える医師達の負担を少しでも軽減できるように支援しております。また一人診療所に赴任する前の準備としての勤務も受け入れるようにしております。
小さな離島の小さな病院として､これからも離島医療を支える病院として進化していきたいと考えております。

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離島診療所を支援しています

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  与那国町診療所（与那国島）

  離島診療所である与那国町診療所を支援しており、看護師の派遣などを行っています。与那国町診療所は医師1名、看護師2名、事務2名体制で、公立久米島病院と同じく公益社団法人地域医療振興協会が管理運営しており、それぞれの施設の状況も共有する取り組みも始めています。

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  竹富町立黒島診療所（黒島）

  八重山諸島にある黒島診療所の支援を行っています。人口200名の島に医師1名・看護師1名・事務1名の体制で公立久米島病院と同じく、公益社団法人地域医療振興協会が管理運営を行っています。

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  竹富町立竹富診療所（竹富島）

  八重山諸島・竹富島にある竹富診療所の支援を行っています。竹富島の人口は約300人。医師1名・看護師1名・事務1名体制であり、公立久米島病院と同じく、公益社団法人地域医療振興協会が管理運営を行っております。